ワキガ対策【一般・市販品】

ワキガ対策 Hミッテル

ワキガ対策 Hミッテルとは

ワキガ対策 Hミッテル
クラシエ H・ミッテル デオドラントクリームは、ワキガに効果のあるクリームタイプの制汗剤です。
効能は原因菌を殺菌し、ワキガ臭を出さないことと、 収斂作用によって汗を抑え、ワキガ臭の広がりを抑えることです。

多くのワキガ対策グッズは上記のどちらかにフォーカスしているものが多いのですが、 クラシエ H・ミッテル デオドラントクリームは2つの側面からワキガ臭を抑えようとしている商品です。

ここでは、クラシエ H・ミッテル デオドラントクリームについて、 その有効成分と効果的な使い方について紹介しています。

H・ミッテルの有効成分

H・ミッテルの有効成分は殺菌作用のあるイソプロピルメチルフェノールと、汗を抑えるパラフェノールスルホン酸亜鉛の2つです。 おのおの少し詳細に紹介しています。

イソプロピルメチルフェノール(IPMP)

イソプロピルメチルフェノールは殺菌消毒薬の一種です。
ニキビ予防のクレアラシルやデンターシステマの歯周病予防の有効成分、O-157、フケ予防、水虫薬など、 幅広い場面に殺菌・抗菌作用の期待から使われています。

この殺菌・抗菌は細菌と真菌の両方に対して効果があります。
ワキガの原因菌は細菌のため、イソプロピルメチルフェノールはワキガに対しても効果があると言えます。

無味無臭で刺激作用がなく、2%濃度でのアレルギー反応もないことから、 敏感肌の人でも扱いやすくなっているのもおおきな特徴です。
その他、配合することによって他の成分の酸化を防止する効果、若干の収斂作用もあり、ワキガ予防としては効果的です。
細菌に効果のある他の有効成分であるトリクロサンやトリクロカルバンと比較されることもありますが、 細菌に対する殺菌方法が異なるものの(内部のバイオフィルムを破壊し殺菌)、効果にはそれほど大きな違いはないと言うのが通説です。

パラフェノールスルホン酸亜鉛

パラフェノールスルホン酸亜鉛は汗を抑える収斂作用があり、体臭を抑える制汗剤によく使われます。
収斂剤はパラフェノールスルホン酸亜鉛以外にも、クロルヒドロキシルアルミニウムやなどが使用されます。

パラフェノールスルホン酸亜鉛が汗を抑える効果があるのは、 汗に含まれるタンパク質と反応し、 凝固物を作り、汗腺の出口を閉塞してしまうことで汗を抑えます。
つまり、パラフェノールスルホン酸亜鉛はエクリン腺の汗よりも、 ワキガ臭の原因であるアポクリン腺を抑える効果があり、 ワキガ臭を大幅に抑えることが期待できます。

そのため、ワキガ対策グッズには、 このパラフェノールスルホン酸亜鉛を使っている製品が多く、メンソレータムリフレア薬用デオドラントリキッド、 ギャツビーデオドラントボディペーパー、8x4(エイトフォー)などにも使われています。


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