ワキガ対策【一般・市販品】

ワキガの原因と対策

ワキガの原因

ワキガの原因
ワキガの原因はアポクリン腺から出る脂肪やタンパク質を、 コリネバクテリウムなど脇の下にいる細菌が分解し、その結果出る臭いが原因でした。

そのため、ワキガ臭を軽減あるいは根絶するには、 アポクリン腺から汗をかかないようにするか、 汗を分解するコリネバクテリウムなどの細菌を殺菌すれば良いということになります。

ここでは、手術以外のワキガ対策を紹介する前に、 対策の考え方とその意図、論拠について紹介しています。

自分で対策できないワキガの原因

アポクリン腺の数、大きさを減らす

アポクリン腺の数は生まれた時にすでに決まっており、 思春期から活動を開始する、と言われます。
そのため、生まれつきアポクリン腺がない人や、非常に少ない人も多々おり、そういった人は努力しなくてもワキガ臭がすることはありまえん。

ワキガの原因であるこのアポクリン腺は、現在手術以外の方法で除去することはできません。
ただし、ワキガ対策をすることでアポクリン腺の汗を抑えたり、 食事や生活習慣を変えることで、アポクリン腺から出る汗の成分を変えると言ったことは、現在のワキガに関する知識や製品で可能となっています。

自分で対策できるワキガの原因

アポクリン腺から出る汗の量を減らす

アポクリン腺から出る汗の量を減らす
アポクリン腺が汗を出す要因は不安やストレスといった感情の昂ぶりです。
ワキガ以外の人は汗をかいてもほとんど気にしないのですが、ワキガの人は少しでも汗をかくと、 周りの人に迷惑がかかっているのでは、と心配になり余計に汗をかいてしまいます。

このような体臭恐怖症や自己臭恐怖症といった精神的な疾患は精神医学の発達により、 いくつかの治療法が発見されています。

また、アポクリン腺やエクリン腺の汗の量を減らすことを目的とした製品も多数販売されています。

アポクリン腺およびエクリン腺から出る汗の質を変える

アポクリン腺から出る汗には、質があると言われます。
普段、汗をかかない人はアポクリン腺の汗は溜まり続けた、あるいは、排出されないため、 ねっとりしており、このねっとりと溜まった汗はより臭いがきつくなると言われています。

逆に普段運動によって汗をかくことが習慣になっている人は、 同じ汗をかいても比較的さらっとしていると言われます。
このようなアポクリン腺の汗の質は運動や入浴など普段から汗をかくことで変更できると言われています。

原因菌の数を減らす

原因菌の数を減らす
原因菌がいなければ、いくらアポクリン腺から汗をかいても臭うことはありません。
そして、ワキガの人の最大の特徴はこの原因菌がワキガでない人と比較して、数が異常に多いということです。

そのため、この原因菌を殺菌、減菌、滅菌することができれば、ワキガの臭いはなくなります。
この点に注目した石鹸、消毒液、パウダー、スプレーなど、市販品から自家製の対策法まで、 様々な商品が販売、作成されています。
また、着ている服に臭いや原因菌が移りそこが新たな臭いの発生源となりやすいことから、原因菌を減らす衣類なども販売されています。

常駐菌の数を増やす

上記と反比例して、ワキガの人はいい匂いを出す皮膚常在菌(表皮ブドウ球菌など)の数が少ない、と言われています。
これは、ワキガの常駐菌にとって住みやすい環境ができており、その他の皮膚常在菌にとって住みにくい環境が作られているため、 と言われます。

理由は、皮膚常駐菌が住みやすい環境=お肌と同じ弱酸性が、ワキガの原因菌が住みやすい環境=アルカリ性と、 相反するためです。
これは、普段脇や身体を洗う時に利用する石鹸を変えたり、ワキガ対策をしながらお肌を弱酸性に保つ製品が多数あります。

食生活を変える

原因菌の数を減らす
欧米食がワキガの臭いを助長している、と言われます。
特に体臭の臭いを助長する食べ物として、肉やスパイスといったいくつかの食べ物が明確にされており、また、 逆に日本における体臭の権威である五味先生が推奨する梅干しやメカブといったワキガの臭いを軽減する食品も明確にされています。

ワキガ対策としては、ワキガの臭いを助長する食べ物を減らし、ワキガの臭いを抑える食べ物を多く食べることです。

これら食べ物がワキガ臭を助長する理由については、 アポクリン腺が大きくなる、あるいは、 アポクリン腺の分泌物に食べ物の栄養素あるいは臭いが混ざる、反映されるため、などと言われています。

男性ホルモンを増やさない

アポクリン腺の近くに神経繊維は存在しません。
つまり、アポクリン腺は神経刺激によって汗をかくのではなく、 アンドロゲンと呼ばれる生体内で働いているステロイドホルモンのひとつに影響を受けるとされています。
アンドロゲンは別名男性ホルモンと言われ、男性のワキガのほうがきついと言われるのも、 このアンドロゲンが男性により多く存在するからと言われています。

男性ホルモンの量は運動や食事(特にプロテインなど)の影響を受けやすいため、 それらを調整することでワキガの臭いを抑えることができます。

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